毎年恒例となっている、ボーイスカウト龍野第１団のキャンプ⛺️に参加してきました。
6年前、市長に就任当時から、団の育成会副会長を務めさせていただいているので、団員が互いに支え合いながら、逞しく任務を遂行する姿に、大きな期待を寄せています。
令和元年8月のキャンプは、1年間の活動の総仕上げの意味を持っています。今回の目的は先ず、班の自治を実行し、責任を持って役割を担うこと。そして、安全かつ適切な行動によって、高度な野外活動への意慾を養うものです。
参加者は小学校2年生から高学年までのこども逹約20名と、指導者、保護者を含め総勢30名です。
たつの市立東山青少年センターで、2泊3日の日程で実施し、1日目は設営と夕飯の準備、2日目は開会式、昼食を含めた約4時間のハイキングさらに夕食の準備、そしてキャンプファイアーと、かなり厳しい日程を10才前後のこども逹が、機敏に実行していく態度に感銘を受けました。
なかでも、アメリカで開催された世界ジャンボリーに参加した先輩からの報告に、熱心に耳を傾けて、鋭い質問をする団員の好奇心の強さに驚きました。
多くの困難を克服する力、沈着な行動力、仲間を大切にする連帯感を養うことは、これからの日本の将来を担う人材育成には不可欠です。
多くのこども逹が、ボーイスカウト活動に参加して、国際貢献はもちろんのこと、ふるさとたつのそして誇りに思える日本づくりに、奮闘してくれることを期待したいと思います。
各班の指導者の皆さん、そして温かく見守っていただいた保護者の皆さまに、心から感謝申し上げます。