師走を彩る歓喜の詩🎵

聚遠亭の🍁ライトアップに続いて、オータムフェスティバルも幕を閉じ、師走の声を聞くと中川原公園の機関車のイルミネーションですが、なんと言っても圧巻は、各地で演奏されるベートーベンの第九交響曲でしょう。
日本では、約100年前、第一次世界大戦のドイツ人捕虜達が祖国を偲んで、徳島の鳴門市で初演されました。
『コーラスの成果』で報告したように、H27.H28年の2回、赤トンボホールで第九の演奏会が開催され、その荘厳な響きが感動の渦を巻き起こし、多くの人々を魅了しました。
しかしながら、その後第九の演奏は行われず残念ですが、たつのでの歓喜の詩の灯火を燃やし続けるためにも、年に一度は合唱に参加することを目標に、今回は先日2日、大阪城ホールでの佐渡裕氏指揮による『一万人の第九』に参加してきました。
2回休むと退団という厳しいレッスンを合計9回受けて、成果を発揮すべく本番に臨みました。
緊張感に包まれながら、テインパニーの連打と共に、一万人の合唱団員が一斉に総立ちし、『オオー友よ❗️』と呼び掛けて始り、『すべての人々は兄弟❕』で最高潮に達し、見事に歌い上げました。
オーケストラと心を一つにした合唱のハーモニーは、団員のみならず、聴衆を深い歓喜に誘い、広いホールを癒しの空気で包み込みました。この感激は、29日午後4時、テレビ放映されますので、是非ご覧下さい。
本市でも是非再演され、感動を共有できるように、多くの方々と手を取り合って、実現できればと願っています。