秋の深まり🍁

秋の深まりと共に、芸術の季節を迎えました。
私の親しい友人で、ふるさとの若手カメラマンとして、大活躍中の上吉川祐一氏が、秋の気配深まる大正ロマン館で、【パリたつの】と題した写真展を開催されています。
初日にお訪ねし、世界を代表する古都パリの街並みと、重要伝統的建造物群保存地区に指定された江戸の佇まいに、久しぶりに旅行気分に浸ることができました❗️
彼は7年間の修行を経て、2006年に帰省してスタジオを開き、日本写真家協会に所属しながら、たつのカメラ部を主宰する新進気鋭のフォトグラファーです。
数々の輝かしい受賞歴の中で、ウェディングフォトアワードで2度金賞に輝き、2017年にはワールドフォトグラフィクカップの日本代表にも選ばれています。
彼がたつのカメラ部を創設したのは、ふるさとを写真と映像で活性化させたいとの熱い思いからで、その志に賛同する仲間も今は400名になり、定期的に写真展を開催したり、PRビデオの制作など、その多才さを発揮してもらっています。
今回の個展はパリでのウェディング撮影の際、パリの旧市街の風情とたつのの趣きを並べて展示して、世界から観光客が訪れるパリと江戸の町割りが残る醸造の町たつの魅力を発掘していただいています。
紡がれた歴史と文化そして景観を守ることの大切さを痛感させていただきました。
写真展は、11月23日まで開催されていますので、是非観賞していただいて、旅気分を堪能していただければ幸いです。感謝。