いよいよ正念場‼️

昨年12月、中国武漢を発生源とする、新型コロナウィルスが確認されてから約100日、その猛威は世界中に急拡大しています。
日本も例外ではなく、今月7日に政府は緊急事態宣言を行い、外出自粛、営業自粛要請、検査体制の強化、感染者の隔離対策など、感染防止に努めてきましたが、未だに収まる気配はありません。
宣言が発令されて、2週間が経過し、その効果が期待されます。兵庫県内の感染者数は19日11名、20日11名と、横ばい状況ですが、4月以降の特徴は、感染者の半数の方々の感染経路をたどることができないのです。
このような状況のなかで、医療の現場や家庭、そして経済情勢は、深刻さを増しています。
私が最も危惧するのは、5月の連休明けまで続く一斉休校による、こどもたちの心と学習面への影響です。
学習面では、前年度の積み残し分と、新学期の遅れる学習の分量は、一年間の学習量の10%に達するとの見解もあります。
この遅れを取り戻すためには、家庭学習の充実はもちろん、夏休みの一部返上や、始業前及び放課後の補習など、各学校独自の取り組みが必要です。そのためには、指導者や先生方の準備や、創意工夫がとても重要です。
さらに、オンライン授業を充実し非常事態に備えること、そしてこどもたちへの感染防止のため、マスクの配布や消毒に万全を期することが不可欠です。
一人ひとりの粘り強い忍耐と冷静な自制によって、一日も早く終息できることを期待してます❗️学校、家庭、そして地域が一体となって、再開に向かって前進しましょう❕
  感謝。