快挙❗️夢実現❕
既に、こだまする歓声の中でも、報告しましたが、臨済宗大本山大徳寺を開山された大燈国師が、11歳にして志を立て、生誕の地揖保町門前から、書写山を目指したその足跡をたどるイベントが、11日に実施されました。晴れ渡る爽やかな秋空のもと、こどもたちと楽しい一日を過ごさせていただきました。
この計画は、別格宝林寺の再生に、13年間心血を注いでこられた西村住職の長年の夢の実現です。さらに、こどもたちのふるさとへの愛着を育み、そして誇りを持ってほしいと願う、大燈国師顕彰会の方々の熱い想いによるイベントです。
小中学生30名を含む総勢70名が5班に別れ、6年の和田くんの高らかな宣誓の後、所要5時間、全行程約16キロメートルへの挑戦が始まりました。
西坂参道の上りはつらかったが、昼過ぎ、全員無事に円教寺に到着。坐禅を組んで、こころを鎮めた後、いよいよ昼食。続いて、94歳でかくしゃくとされた、円教寺140世大樹住職の法話に、真剣に耳を傾けました。
先人の偉業に思いをはせて、徒歩で書写山まで来ることは快挙です。どんな苦難も乗り越えて、人生を力強く歩んでほしいと激励をいただきました。
大伽藍を巡りながら、全員揃って下山し、麓で待って下さる家族の笑顔に迎えられ、夕陽に照されながら、無事に家路につきました。次回も多くのご参加を期待したいと思います。
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