音楽を愛する人は多くいらっしゃいますが、なかでも私が尊敬する福島さんは、ＳＰレコードと蓄音機の熱烈な愛好家です。

約100年前の画期的な録音技術でしたが、1950年頃にはLP盤にその座を明け渡し、さらにCDに進歩します。

しかしながら、デジタルでは表現出来ないアーティストの息使いや、温もりのある音質に根強いファンがいらっしゃいます。

その期待に応えて、コロナの影響で中止されていたレコードコンサートを12月12日に再開されました。

約50名の熱心なファンが懐かしい音色に熱心に耳を傾け、深く感動を味わっておられました。

プログラムは年末にふさわしくベートーヴェンの第九、歌謡曲、シャンソン、ジャズ、タンゴともりたくさんで、英国製と米国製の巨大な蓄音機の迫力ある臨場感に圧倒される感動の一日でした。是非、ご参加をお待ちしています。感謝。