残そう伝統❕

16日、午前6時、御津町内のどんど祭りに参加させていただきました。
とても厳しい寒さの中、地元の多くの皆様が広場に集合され、点火の準備中です。女性会の方々も温かいコーヒーや、配付用のお餅などを手際よく用意されておられます。
近くの神社での儀式の後、こどもたちの掲げる10本程の松明に採火され、やがて大きな炎🔥が、神社から広場に向かって練り歩き始めました。
どんど焼きは新年の飾りなどを燃やす小正月の行事で、以前は各自治会で実施されていましたが、最近は少子化により、残念ながら廃止されているようです。
この地域のどんど焼きの特色は、夕刻ではなく早朝に行われること、そして高さ12メートルにも達する青竹を高く突き上げるのです。炎の上がり方で、その年の吉凶を占うのです。
こどもたちがどんどを囲み、リーダーの力強いかけ声によって、一斉に点火され、暗い大空に向かって、オレンジ色の炎がまるで竜の如く舞い上がりました。
占いは吉と出ました。一日も早くワクチン接種が始まり、コロナを克服できるものと確信する感動の朝となりました❗️感謝。